彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
日々勉強をしながらブログ更新をしていますが、まだまだ知識不足の所もあります。
でも、いち消費者目線でいるのも大切な事だと感じてします。
業者目線というか、営業目線になりがりなブログも拝読させていただく機会がふえましたが、第三者目線的なブログも必要なのではと思います。
この彩職建美の塗装やさんの内容をご覧になられると感じられるかもしれませんが、売り込み臭などないように感じませんか?
どちらかというと、考え方や取り組む姿勢を共有し、適切な情報を消費者にお届けしたい。
そんなサイトなんです。
さて、前置きが長くなりましたが本題に入ります。
外壁塗装をする際には、どのような塗装にしようか迷いますよね。
艶ありか艶なしで悩まれている方も多いのではないですか。
今回は、外壁塗装の艶ありと艶なしの違いについてお話しします。

□艶なしと艶ありの定義は元々ない
塗料や色だけでなく、艶のありなしで、住宅の印象は大きく変わります。
そのため、外壁塗装をする際に慎重に決めたい事柄の1つですよね。
ところで、艶ありと艶なしがどのようなものかご存知ですか。
実は元々、艶ありと艶なしの明確な定義はありません。
ただし、艶があるかは、グロス値のある数値が基準となって、判断されます。
これ、知られている塗装業者も少ないようです。
勿論私も調べてみて分かりました。
グロス値とは、塗料した外壁面に対して100の光を60度の角度から当てたときに、正反射して反対側に届く光の値です。
数値が70以上のときに、艶のある状態と言われています。
艶のない仕上がりでは、光沢が少ないため、反射して届く光の値は5以下です。
半分くらいの艶感にしたい場合は、グロス値が35前後の5分艶にするのがおすすめですよ。
また、各メーカーの塗料によって、すでに艶のありなしが決まっているため、塗り方や工法を変えることでは、艶のありなしは変えられません。
中には艶消しができない塗料があるため、気をつけましょう。
特定の塗料と色を選択した後に「艶なしにしてください」と要望しても、「艶ありしかない塗料なのでできません」と断られたら悲しいですよね。
また、初めから艶消しの塗料もあるようです。
その場合は艶有りに出来ない逆バージョンもあるので、注意ですね。
塗料と色を決める際は、艶のことも念頭に置いて慎重に考えてみてください。
塗料選定の部分で、業者に確認してみるのも良いでしょう。
□艶ありと艶なしのメリットとデメリットとは
艶ありと艶なしのどちらにしようか、悩んでいる方は多いでしょう。
そんな方のために、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
まず、艶ありのメリットは対候性に優れている点と汚れが付きにくい点です。
外観の良さを気にする方にはおすすめですよ。
太陽の光や雨に対する耐久性が、比較的高いことも魅力的ですよね。
一方で、数年経過すると艶が消えてしまうデメリットがあります。
次に、艶なしのメリットは、光沢が少ないため、落ち着いた雰囲気にできる点です。
控えめでお洒落な外壁にできますよ。
また、艶なしの場合は艶の変化が少ないため、「気づいたら艶がなくなっていた」、とがっかりする心配は必要ありません。
しかし、対候性が低く、汚れやすいデメリットがあることは、把握しておきましょう。
※全ての塗料に当てはまるのではないので、一般例としてお考えください。
□まとめ
今回は艶ありと艶なしの違いについてお話ししました。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、ご紹介した点を比較してご自身に合った塗料を選択してくださいね。
外壁塗装をする際は、ぜひ参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方は専門家集団の
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