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外壁塗装で色褪せが起こりやすい色とその原因とは?

更新日:2020年12月19日

彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!

今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。


10年以上マイホームにお住まいの方や、賃貸を経営されている方で「最近外壁が色褪せしてきたな」、と思っている方はいませんか。


外壁が色褪せすると、お住まいの印象は変わりますよね。

今回は、外壁が色褪せしやすい色と、色褪せする原因について解説します。


□赤と黄と紫は色褪せしやすい


外壁の色を決める際に、街の雰囲気に合わせた色にしたり、憧れの色があったりする方は多いのではないでしょうか。

色によっては、色褪せしやすいものがあるので、色褪せも考慮したいところです。

住宅の見栄えに関わってくるので、できるだけ色褪せは避けたいですよね。


みなさんは色褪せしやすい色をご存知ですか。

特に赤、黄、紫の3色は色褪せしやすいので、注意が必要です。

それぞれについて詳しく説明します。




*赤色


赤色は住宅の印象を明るく、華やかにしてくれます。

赤色を好まれている方や、赤色の家に憧れている方はいるでしょう。

しかし、赤色は太陽の光に対する耐性が弱い色です。

外壁はどうしても太陽の光にさらされるため、色褪せが発生します。


赤色の印象が強い建物として、東京タワーが有名ですよね。

きれいな赤色を保っているため、赤色は耐久性が強いと思っている方がいるかもしれません。

しかし、実は東京タワーは5年に1回は塗り替えています。


*黄色


最近、街中で黄色の家を見ることが増え、人気が出てきました。

しかし、黄色は色褪せが早い色の1つです。

黄色の衣服が気づいたら色褪せていた、という経験をしたことがある方もいるでしょう。

一方で、同系統ではありますが、黄土色は色褪せしにくいので、黄色の代わりに黄土色にするのがおすすめです。


*紫色


紫も色褪が早いです。

特に赤みの強い色は、より色褪せしやすいため、注意が必要です。

お好みの色にするのも素敵ですが、色褪せやすさも考慮しましょう。


□色褪せの原因とは?


色褪せする原因として、太陽光の紫外線や酸性雨が思いつきますよね。

実際、色褪せは科学的な要因が大きいです。


塗料のもとである顔料は、原子同士が結びつくことで、できています。

しかし、これら原子の結合は太陽の紫外線を浴びると、切断されてしまいます。

これが、色褪せが起きる1番の原因と言えるでしょう。


また、時間が経つにつれて化学変化が起き、物質が変化することも要因の1つです。

太陽の紫外線による科学的変化が原因と考えると、色褪せは避けられません。

これらのことを踏まえると、色褪せしにくい色を選択することが大事ですよね。


□まとめ


今回は、色褪せしやすい色と色褪せする原因を解説しました。

外壁の色を決める作業は楽しみの1つですよね。

色褪せしやすさも考慮に入れて、ぜひ色決めをしてみてください。


また、色あせを殆ど起こさない塗料などもありますので、詳しく知りたい方は

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