彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
外壁塗装の手順が気になる方はいらっしゃいませんか。
「工事依頼をしたくても、具体的な手順が分からないから不安」
と思っている方もいらっしゃると思います。
そうですよね。
手順を知ってからの方が安心して工事を依頼できるのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の手順を簡単に紹介していきます。

□外壁塗装工事の手順について
ここでは簡単に外壁塗装工事の手順を紹介します。
外壁塗装では、いきなり塗装を始める訳ではありません。
塗装を始めるまでに、様々な工程があります。
最初に足場を組み立てます。
足場の組み立ては、職人さんの安全や品質の維持、近隣への迷惑防止など多くの役割を果たす重要な工程です。
足場の組み立ては費用がたくさんかかると思われがちですが、最近ではそんなことありません。
足場を組むことのメリットを考慮すれば、必要不可欠と言っても過言ではないでしょう。
ただし、『足場代だけで100万円も見積りが来た』
なんて話も、まだまだ多いようです。
情報の一つとして、頭の片隅に置いておきましょう。
次に外壁を洗浄します。
外壁に汚れがついたままだと、せっかく塗装をしても長持ちしません。
そのため、高圧洗浄機などを使用して外壁を綺麗にします。
洗浄が終わったら下地補修です。
実は、この下地補修が塗装の『良し悪しを決める』最も重要な工程なのです。
この工程をしっかりと行わないと、いくら良い塗料を使用したとしても意味がありません。
そのため、依頼する際には業者さんに詳しく説明してもらいながら、しっかりと行ってもらいましょう。
次に行うのは養生です。
この作業は塗装部以外の保護や品質維持のために行われます。
ビニールやマスキングテープなどで行われることが多いでしょう。
養生が終われば、ようやく塗装です。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回行われます。
1回塗るごとにしっかり乾燥させないと、こちらも品質悪化の原因となるのでしっかりと行ってもらいましょう。
時々自分で乾燥具合を見てみるのも良いかもしれません。
塗装が終われば、最後に養生や足場を撤収して終了です。
□スケジュール通りに進むとは限らない
工事がどのくらいの期間で終わるかは、皆さんにとって、とても気になるポイントだと思います。
そのため、契約書に工事のスケジュールが明記されていない場合は、しっかりと記入したものを再度出してもらうようにしましょう。
しかし、工事がこのスケジュール通りに行われるとは限りません。
なぜなら、外壁塗装工事は雨だと行えないからです。
下塗りから中塗り、中塗りから上塗りを行う際には十分乾燥している必要があります。
そのため、塗料が乾燥するまでに予定よりも時間がかかれば、工事期間も延長されるのです。
したがって、スケジュールが若干前後してしまうことは把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の手順を簡単に紹介しました。
外壁塗装は一般的にこれらの手順で行われ、全て終わるまでに10日から14日ほどかかります。
もちろん、建物の大きさや、塗装の種類によって前後もします。
依頼する際は、これらの手順と期間を把握しておくと、ストレスなく進められるのではないでしょうか。
本記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
更に詳しく知りたい方は
営業マン目線ではなく、職人目線でアドバイスしてくれますよ。
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