彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です! 今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
「どのように外壁って塗るのだろう」「塗る方法によって効果は変わるの」
外壁塗装をお考えの方で、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
では、塗装工法とはどのようなものなのでしょうか。
そこで今回、当グループが塗装工法についてご紹介します。
□塗料の塗り方の種類は?
外壁塗装をするにあたり、いろいろな知識を持っていることでどのような作業をしているのか理解できます。
その1つとして、塗装工法が挙げられるでしょう。
では、この工法はどのような種類があるのか、どのような特徴があるのかについてご紹介します。
*はけ工法
はけ工法とは、筆のような細かいところを塗装する工法を指します。
そのため、広い面積を塗ることは向いていないと言えるでしょう。
この工法は、最後の仕上げや細かいところの調整などに使用されます。
*ローラー工法
ローラーを使用し、大きな面積を素早く塗ることが可能な工法です。
そのため、最初の方に行う作業なため小さい箇所を塗ることや、細かな調整をすることは難しいでしょう。
*吹き抜け工法
この工法は機械を使用し、塗料を機械から吹き出して外壁に塗料を塗る工法です。
これもローラー工法と似ており、大きな面積を素早く塗ることが可能な工法でしょう。
しかし、少しの塗り忘れや細かい部分を塗ることができないという特徴もあります。
□正しい塗り方とは?
正しい塗り方をしない場合、塗料の効果がしっかり感じられません。
「光沢が感じられない」「塗膜が剥がれやすい」「長持ちしない」
正しい塗り方を怠ってしまうと、このようなケースになることが考えられます。
もちろん正しい工法も大切ですが、他にも原因があるでしょう。
そこで、その原因として考えられることを2つご紹介します。
1つ目は、基準塗布量(ひょうじゅんとふりょう)です、
これは、塗料の量に対してどのくらいの面積の性能を保つことができるのかという目安の数値です。
基準以下の場合は、塗料自体の効果が発揮しにくくなるでしょう。
反対に、多すぎても、性能や効果が大きく変化するわけではありません。
この塗布量は、塗料メーカーのホームページで確認できます。
塗料が少ないと感じた場合、塗装業者が手抜きしているか判断できるでしょう。
※壁の傷み具合や模様によって、標準塗布量には幅があります。
2つ目は、希釈率(きしゃくりつ)です。
水性塗料は水道水、油性塗料は塗料用シンナーを使うのが通常です。
※一部の塗料には、専用希釈剤を使う商品もあります。
希釈率は、使用する塗料をどのくらい薄めるかの基準になります。
もし希釈率の基準値を上回ると、塗料が薄まり極端に性能が落ちてしまいます。
問題視されている手抜き工事では、この希釈率が関係し、大幅に希釈された塗料を使われてしまう場合があります。水性塗料の場合は、油性塗料に比べて塗料へのダメージが大きい為注意しましょう。
□まとめ
今回は、塗装工法について簡単にご紹介しました。
塗装工法は様々存在し、業者がどのような作業をしているのか理解できるでしょう。
もし塗装工法でお悩みの方は、この記事の内容を参考にして頂くと幸いです。
更に詳しく聞きたい方はお近くの、彩職建美の塗装やさん各店舗までご相談ください。
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