彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
外壁塗装をお考えの方で、「見積書の見方がわからない」、「何に注目したらいいのか知りたい」と思っている方はいませんか。
見積書を見る機会は少ないので、不安ですよね。
今回は外壁塗装の見積書の見方と注意点をご紹介します。
□見積書に記載されている項目とは
外壁塗装をする際に見積書を渡されますが、見方が分からず、ほとんど目を通さない方がいるでしょう。
項目がたくさんあるため、どこを見たら良いのか迷ってしまいますよね。
見積書では金額だけでなく、どの材料を使うのか、どのような作業をするかまで分かります。
今回は、見積書に何が書かれているかをご紹介します。
*足場と養生
足場の面積は、外壁面積全体の数値の1.1~1.3倍程度が記載されています。
養生とは、窓や近隣の生垣に塗料が飛ぶのを防ぐための、ビニールシートやマスキングテープのことです。
*洗浄
外壁に付いている汚れを取るための、洗浄についても書かれています。
高圧の洗浄をきちんと行わず、水を軽くかけるだけで終えてしまう業者もいるので、注目すると良いでしょう。
*外壁と屋根
また、外壁と屋根に使われる塗料の種類や、そのメーカーが書かれた項目があります。
下地処理や段階別の塗装に分けて、細かく記されているか確認してみてください。
□見積書はどこを見たら良いのか
見積書にはいろいろな項目が書かれていますが、結局どこを見れば良いのでしょうか。
後々のトラブルや不良施工を避けるために、注意して見るべき点をご紹介します。
まず、見積書の下地処理や養生の工程が、詳しく記載されているかを確認しましょう。
業者によっては、詳細な情報を書かずに、一式という曖昧な表現を使うかもしれません。
詳細に書いていない場合、ごまかすことが容易になるため、異なる材料を使ったり価格に見合わない作業をしたりも、できてしまいます。
後になって、手抜きの作業をしていたと、分かったら悲しいですよね。
きちんと工程が記されているかで、その業者の良し悪しがある程度分かるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
次に、足場や塗装の項目に、外壁全体の面積や塗装する面積が数値で表されているかに注目しましょう。
足場と塗装の項目は、価格に大きく影響します。
「一式」や曖昧な言葉で片付けている場合は、気をつけましょう。
また、外壁の塗装が3回塗りであるかもチェックしましょう。
1回や2回塗っただけでは、外壁を保護するのに十分ではありません。
見積書には、下塗りと仕上げ塗り2回と表現されていることが多いため、確認してみてください。
□まとめ
今回は、見積書で注意すべき点についてお話ししました。
見積書の内容は値段や仕上がりに関わってくるため、確認することが大事です。
外壁塗装をする際は、ぜひ参考にしてくださいね。
更に詳しく、専門家の意見をお聞きになりたい方は
最後に、今年はコロナ禍という事もあり、自宅でじっくり様々なHPをご覧になられた方もいらっしゃると思います。
私久保田も、不慣れではありますが、適正な情報をお届けできますよう来年も努力させていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、良いお年をお迎えください。
1年間ありがとうございました。
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