彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
外壁塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、結露についてです。
外壁塗装を専門会社に依頼する際には、内部結露の存在を確認しておきましょう。
内部結露がある状態で外壁塗装をしてしまうと、後々トラブルにつながってしまうからです。
この記事では、内部結露の発生原因とその対策についてご紹介します。
□内部結露の発生原因とは?
内部結露とは、外壁の表面に生じる結露とは異なり、外壁内部に生じる結露のことです。
この内部の結露に気づかずに外壁塗装を施してしまうと、短期間で塗装に劣化が生じてしまいます。
では、この外壁内部の結露はどのようにして発生するのでしょうか。
空気に含まれる水蒸気の最大量である飽和水蒸気量は、気温によって大きく左右されます。
そして、気温が低く飽和水蒸気量が小さくなった状態で温かい空気が冷えると、水蒸気が水滴になって結露が発生します。
つまり、暑い夏場にエアコン冷房を使用したり、寒い冬場にエアコン暖房を使用したりすると、室内と室外の温度差が大きくなって外壁の内部に結露が発生してしまうのです。
□外壁内部の結露に対する対策をご紹介!
ここまで、外壁内部に結露が生じる原因をご紹介しました。
では、このような結露に対してどのような対策が考えられるのでしょうか。
ここでは、その対策を3つご紹介します。
1つ目は、専門会社に調査を依頼することです。
外壁内部の状況は表面から見ても分かりません。
まずは専門家に調査を依頼し、外壁内部の状況をしっかりと把握することが重要です。
ただし、専門会社に依頼する場合は、会社選びに注意しましょう。
悪質な会社もあるため、信頼できる専門家に依頼することが重要です。
2つ目は、外壁内部の補修を行うことです。
外壁内部を補修することによって、結露で腐食した部分を新しいものに取り替えましょう。
また、防湿シートや通気層がなければ正しく作り替える必要があります。
防湿シートを作り替えることで室内から逃げようとする湿気を抑え、通気層によって湿気を含む空気を室外に逃がします。
3つ目は、塗料選びです。
塗料によって、外壁内部の断熱性能が変わってくる場合があります。
断熱効果のある塗料を選べば、効果的に結露への対策ができるでしょう。
□まとめ
今回は、内部結露の発生原因とその対策についてご紹介しました。
外壁内部の結露は、外壁塗装を検討する際に見落としがちなポイントです。
後悔しない外壁塗装を実現するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に彩職建美の塗装やさん各店舗までご相談ください。
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