今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
外壁塗装をお考えの方の中で、模様付けについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
模様付けでおしゃれな印象の外壁にしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、模様付けについて工法ごとに解説します。
ぜひお役立てください。
↑この画像はスタッコ吹き付けの様子です。
□吹き付け工法による模様付けとは?
吹き付け工法とは、塗料を霧状にして外壁に吹き付ける方法で「スプレーガン」と呼ばれる道具を用います。
専用の容器に入れた塗料を外壁に噴出させることで、外壁に塗布していきます。
代表的な仕上げ工法としては、次の3つが挙げられます。
まず1つ目は、吹き付けリシンです。
昔からある模様仕上げで、コストが抑えられることもあり、現在の吹き付け塗装において最も取り入れられている工法です。
つや消しと凹凸模様が特徴で、デザインの幅が広がるメリットがあります。
2つ目は、吹き付けスタッコです。
簡単に言えば、リシン塗装よりも5ミリ~10ミリ厚塗りする工法です。
そのため、リシンよりも立体的かつ重厚感のある印象となります。
高級感を演出したい場合にぴったりでしょう。
3つ目は、吹き付けタイルです。
ボンタイルとも呼ばれ、全部で5工程を施します。
まずシーラーと呼ばれる接着剤を全体に塗り、主材のベースを吹き付け、次に凹凸模様付けの下地を作ります。ここまでで3工程です。
最後にその上からローラーやスプレーなどを使って2回塗り仕上げで塗装が完了します。
劣化しても上塗りによって性能を戻せる点がメリットでしょう。
□ローラー工法やコテ工法による模様付けとは?
ここでは、ローラー工法やコテ工法による模様付けについてご説明します。
まずローラー工法ですが、文字通り、ローラーを使って塗装を行います。
この際、ローラーのタイプ次第で模様が異なるのが特徴です。
刷毛に比べて効率的な作業が可能になるため、この工法が現在の主流となっています。
次にコテ工法ですが、コテ職人がコテを使って模様を付ける工法です。
様々な模様に対応できることから、デザインの幅広さがメリットと言えるでしょう。
ただし、そのデザインの幅広さからイメージを思い浮かべにくいという側面もあるため、注意が必要です。
カタログなどを使い、デザインのイメージを膨らませると良いでしょう。
□まとめ
今回は、模様付けについて工法ごとに解説しました。
工法によって付けられる模様が異なることを理解すると、納得のいく外壁塗装が実現しやすいでしょう。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に彩職建美の塗装やさん各店舗までご相談ください。
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