今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、塗装を長持ちさせるためのポイントです。
どのような点に注意すれば長持ちさせられるのでしょうか。
この記事では、外壁塗装を長持ちさせるためのポイントについて解説します。
外壁塗装の耐用年数と合わせて紹介するので、ぜひお役立てください。
□外壁塗装の耐用年数とは?
外壁塗装はいったいどのくらい持つのでしょうか。
このことを考えるためには、塗料と外壁材それぞれの耐用年数を考慮する必要があります。
まず塗料の耐用年数についてですが、目安は10年ほどです。
一度でも塗装をしたことがある場合は10年が塗り替えの目安になるでしょう。
また、塗料のタイプによっても耐用年数が変化します。
以下代表的なタイプごとの耐用年数をご紹介します。
・ウレタン塗料は6~8ほど
・シリコン塗料8~10年ほど
・ラジカル制御形シリコン塗料10~13年
・フッ素塗料は13年~15年ほど
・無機系塗料は15年~25年ほど
ただしこれらの数字はあくまで目安であり、湿度や気温、紫外線といった環境要因によって変化することを頭に入れておきましょう。
また、使用する塗料メーカーによって品質はバラバラですので、カタログのデータだけを信じると思った以上にもたない場合があります。
次に外壁材の耐用年数についてですが、目安としては20年~40年ほどです。
外壁材に使われる下地としては、モルタルやサイディングが挙げられ、いずれも10年ごとにメンテナンスをした上で20年~40年周期で交換が必要になります。
□外壁塗装を長持ちさせるポイントとは?
外壁塗装の持ちを良くするにはいったいどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、そのポイントを3つご紹介します。
まず1つ目は、塗料のグレードを意識することです。
外壁塗装の塗料には、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料など様々なタイプがあり、それぞれでグレードが異なります。
グレードが高いものは高額になるものの、紫外線や雨に対する耐久力が高く長持ちが期待できるでしょう。
2つ目は、建物の外壁材と塗料の相性です。
建物の外壁材と塗料の間には相性があります。
外壁材に適した塗料を使うことで耐用年数が伸びる一方、反対に相性の悪い塗料を使えば剥がれやひび割れの原因となります。
3つ目は、施工ルールをきちんと守っていることです。
施工会社がきちんとルールを守っているのかしっかりと確認するようにしましょう。
ルールとは、どこにどんな処理をして、どのように塗るのか?です。
□まとめ
今回は、外壁塗装を長持ちさせるためのポイントについて、外壁塗装の耐用年数と併せてご紹介しました。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に彩職建美の塗装やさん各店舗までご相談ください。
Comments