彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
毎日寒い日が続きますが、元気いっぱい更新させていただきますので最後までお付き合いくださいね。
さて、外壁塗装をお考えの方はいませんか。
外壁の色はお住いの印象を大きく左右します。
今回は、前回も少し触れましたが、色見本で色を決める際に、失敗しないための注意点をお伝えします。
□色見本には3種類ある
外壁塗装工事を頼む際に、仕上がりをイメージしながら、色を考える作業は楽しいですよね。
しかし、実際に塗り替えると、「思っていたイメージと違った」と思われる方がいます。
せっかく新しく塗装したにも関わらず、好みの仕上がりにならなければ、悲しいですよね。
今回はそのようなトラブルを無くすために、色見本の種類とその違いについてご紹介します。
*日本塗装工業会の色見本とは
この色見本には、日本塗装工業会が販売している全ての色のサンプルが載っています。
色の種類が多いので、豊富な色の中から選びたい方にはおすすめです。
しかし、塗料の種類によっては色が再現できない場合があります。
色見本に載っている色でも、100%必ず塗料として使えるわけではない、と把握しておきましょう。
*塗料メーカーが提供するカタログにある色見本とは
この色見本は、塗料メーカーが出している色のサンプルです。
先ほどとは異なり、この見本は塗料として使える色のみ掲載しているため、色が再現できない心配はありません。
実際に塗料を塗った際の色に近づける工夫がされているのが、特徴です。
そのため、塗装した際の色のイメージがしやすいでしょう。
ただし、カタログは時間が経つにつれて、変色してしまう場合や古いカタログだと廃盤色がある場合もありますので気を付けてくださいね。
*塗料メーカーの塗り板の色見本とは
この色見本は、依頼した色をA4サイズの板に試し塗りしたものです。
色の候補を挙げた際に塗装業者に依頼すれば、塗料メーカーが作成してくれるでしょう。
※前回も書きましたが、全ての塗り板が無償ではなく有償の物も多いですので、業者に確認し何枚まで無料で作成できるか?など聞いてみましょう。
他の色見本よりも見える範囲が広いため、より正確に色のイメージができますよ。
艶の調整も依頼できます。
ピカピカ艶有りの塗料が好みではない方もおられるでしょう。
その場合も、5分艶や艶消しで指定できるのでお勧めです。
ある程度色を絞れたら、試してみるのがおすすめです。
依頼後に作成するため、完成するまで5~10日ほどかかることに注意しましょう。
□色見本を使用する際の注意点とは
色見本だけで、すぐに色を決定してしまうのは危険かもしれません。
場所や光加減によって、見える色の印象が変わります。
ここでは、色見本で色を選ぶ際に、失敗しないための方法をご紹介します。
まずは、色見本を太陽光に当ててみてください。
蛍光灯の下で見ているときと、太陽の光の下で見ているときとでは、色の見え方が異なります。
外壁は、太陽の光が当たりますよね。
色見本を太陽光に当てることで、実際の仕上がりとイメージを近づけられます。
色見本を実際に外壁に当てて確認することも効果的です。
屋根やドアと並べて見ることで、色の相性もチェックできます。
□まとめ
今回は色見本で外壁塗装の色を決める際に、気をつけるべきことをお伝えしました。
外壁の色決めは、ぜひ楽しんでいただきたい作業です。
外壁塗装をお考えの方は、以上の点を参考にしてみてください。
更に詳しく専門家の意見をお聞きになりたい方は
建築塗装のプロが、親身になってアドバイスしてくれますよ!
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