彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!
今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。
「外壁塗装工事は部分的にしてもらえるのだろうか」
と疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
確かに外壁塗装工事と言えば、全体を一気にやってもらうイメージがあると思います。
また、工事を行う際にはいくつかの注意点も存在します。
そこで今回は、外壁塗装工事の部分工事や注意点について紹介します。

□補修が必要な外壁塗装の状態とは
そもそも外壁塗装工事が必要な状態とはどのような状態なのでしょうか。
主に工事が必要とされる状態は、ひび割れ、チョーキング現象、浮き、剥がれ、カビ、コケ、サビ、雨漏りなどがあります。
これらは壁の劣化によって現れる症状であり、放っておくと膨大な費用をかけて大掛かりな修繕工事を行う必要性が出てくるのです。
みなさんはこの中にある、チョーキング現象をご存知でしょうか。
他の現象はなんとなく想像がつくかもしれませんが、チョーキング現象は知らない方がいらっしゃると思います。
チョーキング現象とは、雨や風、紫外線などの影響によって、塗料が劣化した際に起こる現象です。
壁を触って白い粉が手についたことはありませんか。
実は、この現象がチョーキング現象なのです。
チョーキング現象は塗料の劣化によって発生しており、その状態のまま放っておくと塗料本来の役割が発揮できず、カビやサビが発生しやすくなったり、ひび割れに繋がったりします。
チョーキング現象をはじめとしたこれらの症状が現れた場合には、外壁塗装工事を検討しましょう。
□完璧な塗装は困難である
では、部分的な塗装工事は可能なのでしょうか。
結論から言えば、不可能ではありません。
ただし、工事の質には影響してきます。
部分的な塗装を行うと、外壁の中に古い部分と新しい部分が存在します。
古い塗料は、何年もの月日が経っているため大体が色褪せているでしょう。
その周辺で部分的に塗装工事を行うと、いくら注意していてもムラができてしまいます。
これはプロでも大変難しい作業です。
特に細かな傷になればなるほど作業は難しくなり、ムラも目立ってしまいます。
そのため、細かすぎる劣化の修繕は依頼しても、満足できる結果が得られないかもしれません。
したがって、小さな劣化は応急処置をしておくか、いっそのこと外壁全体の工事をおすすめします。
□まとめ
今回は、外壁塗装工事の部分工事や注意点について紹介しました。
一部だけ劣化している状態だと、他の部分を工事する費用などが勿体無く感じてしまうかもしれません。
しかし、今綺麗な部分も数年後には塗り替えることになるでしょうし、品質も保たれるので部分的な塗装は避けた方が良いかもしれません。
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