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外壁塗装の耐用年数についてご存知ですか?解説します!

更新日:2021年2月2日

彩職建美の塗装やさんブログ担当の久保田です!

今回も皆様に有意義な情報をお届けさせていただきます。


さて「外壁塗装の耐用年数はどのくらいなのだろう」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。


そこで今回は、外壁の耐用年数について解説いたします。

耐用年数を延ばすためにはどうすればよいかについてもお話ししているので、外壁にお悩みのお客様の参考になれば幸いです。





□外壁塗装の耐用年数について


外壁塗装の耐用年数は10年~20年が一般的です。

外壁を一度でも塗装したことがあるならば、塗り替えの目安は約10年と考えておくべきです。

しかし、この目安は前回使用した塗料の種類によっても変わります。


例えば、ウレタン塗料の場合、耐用年数は6~8年と言われています。

ウレタン塗料は、伸縮性に長けており、光沢がある膜を形成するのが特徴の塗料です。

また、比較的価格が低く、外壁塗装の工事費用を抑えたい人におすすめです。


シリコン塗料は、耐用年数は8~12年で、価格も抑えられるため、非常にコストパフォーマンスに優れた塗料です。

外壁塗装にどの塗料を使えばよいかわからないという方はシリコン塗料が良いでしょう。

しかし、シリコン塗料と一言で言っても、たくさんの品質差があります。

塗り方によっても耐久性が変わりますので、値段だけで決めない事が重要です。


ラジカル制御型塗料は様々なメーカーから発売されていますが、白顔料の酸化チタンを特殊コーティングした塗料の事を言っています。

ラジカル塗料という物ではなく、正式にはラジカル制御形アクリルシリコン塗料やフッ素塗料というのが正式です。

耐用年数はバラバラですが、比較的新しい塗料のため、新しいものを積極的に使用したいというお客様におすすめです。


フッ素塗料は、耐用年数が15~20年とカタログとかに書かれていますが、塗料の対するフッ素含有量の規定がなく、品質はバラバラです。

価格は高い傾向にあり、耐用年数がシリコン塗料と同じ位の商品が混在しています。

高級な塗料で塗り替えを行う場合は、暴露実験データを公表しているメーカーをお勧めします。


無機フッ素塗料は、有機無機ハイブリッド塗料にフッ素樹脂を含有させて販売されています。

巷で無機塗料というと、この無機フッ素塗料と混同されがちですが、有機無機ハイブリッド塗料とは、別の種類の塗料となります。

耐久性は15~20年というところです。


有機無機ハイブリッド塗料は、非常に耐用年数が長い塗料です。

20~25年以上の耐久性が最大のメリットです。

ほんの一部の種類しかなく、粗悪品も出回っているため、最も注意が必要な塗料です。

価格もバラバラで、取り扱い店も少ない為、実績のある塗装業者をお勧めします。



□耐用年数を伸ばすためには?


外壁の耐用年数を伸ばすためには、10年に一度メンテナンスを行うことが重要です。

上記で紹介したように、塗装に使用する塗料の大半が10年で耐久性が落ちます。

そのため、外壁や屋根の塗装を塗り替えるタイミングは10年を目安にしましょう。


「10年間隔で何度も塗装は変えられない」というお客様もいらっしゃるかもしれません。

しかし、建物のメンテナンスは何かが起きてからでは遅いです。

そのための修繕費に多くの費用を費やしてしまう可能性もあります。


また、自分で外壁の劣化状態を見つける方法として、チョーキング現象があります。

チョーキング現象とは、手で外壁を触ると粉が付着する現象です。

このようにわかりやすい劣化は自身で気づけますが、専門家でないと判断できない症状もあります。

そのため、外壁のメンテナンスは早めに依頼するようにしましょう。


□まとめ


今回は、外壁塗装の耐用年数とメンテナンスについてご紹介いたしました。

外壁の耐用年数を伸ばすためには、早めのメンテナンスが肝心です。

外壁塗装にお悩みの方はぜひ一度彩職建美の塗装やさん各店舗までご相談ください。



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